上出長右衛門窯
TEA字 角急須 大

TEAの文字がカワイイ、四角い急須

伝統的な技法で手作り、手描きされた四角い急須です。
すっきりとした磁器の白地にTEAの文字が目を惹くこちらの急須は、800mlの大きめに作られており、たっぷりのお茶を楽しむことができます。

角ばりつつ、ぽってりした丸みがある角急須。両側面にはTEAの字が職人によって絵付けされており、手書きの良さを感じさせます。蓋の取っ手も四角く、お茶を淹れる時に持ちやすく押さえすい形です。
つるの部分は籐(トウまたはラタン)で作られており、吸湿性があるため持ち手がべとつかない特徴があります。自然素材を使用し無塗装のため、表面の細かな割れやささくれなどありますのでご注意ください。

食後のひといきに

たくさんのお茶が入る急須なので食事中、食後のお茶を淹れるのにぴったりです。おいしいものを食べてお腹いっぱいになった後、温かいお茶を飲みながらの一息をお過ごしください。

お茶漬けの出汁を角急須に入れてみました。お好きな具材を乗せたほかほかごはんに掛けると、お店で出てくるお茶漬けの雰囲気が楽しめます。

容量は9分目ほど入れると大で800ml、小で350mlほどになります。一般的な大きさの湯呑(100ml)では大で8人分、小で3人分のお茶を淹れることができます。客人用などの小さめの湯呑(70ml)では、大で10人分、小で5人分を淹れることができます。

茶漉しが本体に付いているので、かご型の茶漉しと比べるとお湯を入れた時に茶葉が急須の中で回りやすく、風味や味が出やすくなります。
また茶葉が細かい場合、お茶を淹れた際に茶葉が多少出てくることがございます。大きい茶葉をお使いいただくか、茶漉しを追加するなどしてお使いください。

お手入れ方法

使っていくうちに急須に付いてくる茶渋が気になってきた際には、重曹でのお手入れをおすすめいたします。
急須にお湯を張り、その中に重曹を小さじ2~3杯を入れかき混ぜお湯が冷めるまで置きます。重曹の水が入った状態でやわらかいスポンジなどで洗い、流水できれいに濯いだのち十分に乾かしてください。籐の把手は濡れた場合、劣化を防ぐためにタオルで水気を拭いた後、風通しの良いところで乾かしてください。
茶漉しの目詰まりや汚れにはやわらかいブラシ、茶漉し箒などできれいにできます。

上出長右衛門窯
TEA字 角急須 大

九谷焼の窯元として1886(明治12)年、石川県能美郡寺井村(現能美市寺井町)にて創業。上出長右衛門窯は先人の伝統を守り昔ながらの手仕事で、日々の食器から茶陶まで一点一線丹精込めて伝統を現代まで守り続けています。
彩り鮮やかな上絵付けから深い発色の染付け、そして何より丈夫で美しい素地が上出長右衛門窯の特徴です。

• 

  角急須 大

  約155×110×H120mm
  満水時：約800ml

• 

  角急須 小

  約120×88×H85mm
  満水時：約350ml

• 

  蓋付湯呑

  約Ф55×H105mm
  満水時：約350ml

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