大阪錫器 富士山 ぐい呑

お酒が美味しくなる
富士山のぐい呑

日本のシンボル「富士山」をデザインした錫のぐい呑。
伏せて置くと、富士山の形になります。

富士山は、「八」の字を描くように「末広がり」になっているので、子孫繁栄や商売繁盛などの縁起物。
繊細な模様や、色あいも美しく、いつものお酒がより一層おいしく感じられそうです。

カラーは、青、朱、白、黒、黄の5色。 日本酒好きな方へのプレゼントや父の日などにはもちろん、海外の方にも人気の贈り物です。

縁起の良い
富士山で味わうお酒

暑い日にはスッキリと冷酒をどうぞ。おつまみを用意している間、ぐい呑みを冷蔵庫に1～2分入れておくのがおすすめ。美味しい冷酒がいただけます。

錫の器で日本酒を飲むと、苦味や雑味が抑えられ、角が取れたような口当たりに感じられます。いつもの味にまろやかさがプラスされるよう。辛口のお酒のほうがわかりやすいです。

寒い日には熱燗やぬる燗で。冷酒とはまた違った深みのある味わいも楽しめます。

磨き上げられた飲み口、表面の仕上げはとてもきれいで滑らかです。手に持った感じも柔らかくしっくりときます。

お手入れについて

錫のぐい呑は洗っている時に蛇口にぶつけたり、落としたりしても割れないというのが嬉しいです。
普段のお手入れ方法は、食器と同様に柔らかいスポンジを使い、台所用洗剤（中性）で洗ってください。

長い間使っていくと、光沢が鈍ったり、黒くなることがあります。素材の風合いとしてお楽しみいただくのも良いですが、気になる場合は重曹を水で溶き、ペースト状にしたもので磨くことで、目立たなくなります。磨き終ったら台所用洗剤で洗い、水気をしっかりと拭き取ります。

大阪錫器のものづくり

大阪市の東住吉区にある大阪錫器。閑静な町中の住宅街で、江戸時代から続く伝統工芸品、大阪浪華錫器（なにわすずき）の酒器は作られています。

金属の香りがする作業場では、10代からの約20人がそれぞれの作業を担当。

今井達昌さん（卓越技能者2012年受賞）を筆頭に、国認定の伝統工芸士が5名在籍。ひとつひとつ丁寧に作り出される酒器は、手作りならではの温かみがあります。

富士山 ぐい呑

「現代の名工」今井達昌（伝統工芸士）を代表とし、錫器の製作を専業とする大阪錫器。江戸時代後期に京都から大阪に普及した京錫の流れをくむ初代伊兵衛(錫伊)に発し、代々大阪で隆盛を極めました。時代を経ると共に、技術・技法は洗練され、一部は現在生活にマッチした形へと変化しましたが、そのモノづくりの技と精神は今も引き継がれています。

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