東屋 ワインクーラー

凛とした佇まい、
木目が美しいワインクーラー。

椹（さわら）の木目と銅の箍（たが）が美しい東屋のワインクーラー。凛とした佇まいのワインクーラーは、目に入る度に嬉しくなって、つい眺めてしまいます。

氷を入れて水を張り、ボトルを挿すだけで食卓がリッチな雰囲気に。ほのかな香りと温もりある木肌の感触がたまりません。

木桶は熱を伝えにくいので、保冷効果も抜群。氷が溶けにくく、結露しにくいのが特長。外側は手で触っても冷たくすら感じないのに中はしっかり保冷されています。

無垢の木曽さわらで作られたワインクーラーは、繰り返し使うことで、さらに味わい深い風合いに。長く使えば使うほど、どんどん素敵になっていきます。

手元にキリっと冷えたワイン
冷蔵庫まで取りに行かなくてもよい幸せ

ワインクーラーが食卓にあれば、手元でキリっと冷えたワインを楽しむことができます。グラスが空くたびに冷蔵庫まで取りに行かなくてもよいのでとても便利。

氷さえ用意すれば、冷蔵庫のない場所でも一本飲み切るまでワインを保冷してくれます。

冷蔵庫よりも短時間で冷やせるので、常温のワインを手早く冷やしたい時も。白ワインやロゼでは、甘口で15分ほど、辛口で10分ほどが最適な温度の目安。好みに合わせて冷やす時間を短くしたり長くしたりして温度を調整できます。

大吟醸などの日本酒を冷やすのにも良く似合います。

保冷効果が高いので、氷が長持ち。
そして結露も付きにくい。

木製のワインクーラーは、保冷効果が抜群。

12mm程の厚みの木部には、空気がたくさん詰まっていて、熱を伝えにくくしています。

熱伝導率は、鉄の約480分の１。内側はしっかりと冷たいのに、ワインクーラーの外側は手で持っても冷たさを感じず、結露も付きにくいのが特長。高さもあるので、上部まで均一に冷やすことができます。

手間暇かかる分、愛着もひとしお。
使うたびに喜びを感じられます。

耐水性の優れた木曽さわらですが、乾いた状態で水を張ると水漏れしますので、使う前には水を十分に吸わせてやってください。これも天然木材だからこその特徴。木部が水で満ちると漏れはおさまります。

水を張る時間の目安は30分程度。漏れが収まらなければ、一時間～程度まで様子をみてください。
お料理をしている間に、ワインクーラーも一緒に準備するのがおすすめ。

少しだけ手間がかかりますが、手がかかる分愛着もわいてきて、ワインクーラーを使うのが楽しみになります。

木の肌に油シミのようなものが出ることがありますが、これは木曽椹に含まれる天然の樹脂（木ヤニ）。気候や環境、木の個性によって表面ににじみでたものです。

木ヤニは耐水性や抗菌性を高める働きがあり、無害なので安心してご使用ください。べとつきが気になる場合は消毒用アルコール（エタノール）で拭き取ってください。

桶職人が作る。歪み、くるいのない木桶

木曽さわらの木目が美しいワインクーラーは、一点一点が「山一」の桶職人による手作り。湾曲したナタで割った木と木をぴたりと合わせて桶を結う「結桶」の技法で作られています。箍(たが)で固定する木桶作りは、まさに日本の手仕事です。

表面は、木肌のツヤを生かし耐水性を上げるために、鉋（かんな）仕上げされています。

時間のかかる工程ですが、職人たちが言うには、「木の肌と人の肌はよく似ている。手間隙をかけてやった肌はもちが違う」とのこと。

「バフ仕上げ」された量産品の木桶にはない、滑らかな白木の木肌がしっとりと美しく、思わず見とれてしまいます。

東屋 ワインクーラー

平成9年の創業以来、信頼できる国内のつくり手と協働し、生活の為の道具を生み出している東屋。この国の暮らしの歴史の中で生み出され、永く愛用されてきた、数々の道具。いつも静かにそこにあり、確かに役に立つ。そういうたくさんの「もの」と心地よく調和し、豊かな時を過ごすことができるように、「もの」と、「もの」を作り出す仕組みの創造を目指しています。