東屋 BAR ジン

色々なお酒が楽しめる「BAR」シリーズ

ジン、ノニック、コニャック、カルバドス、シェリー、シャンパーニュなど、日々楽しむお酒に合わせた「BAR」シリーズ。

東屋企画、猿山修デザイン、ガラス工房fresco製造の贅沢なグラス。
お酒好きにはたまらないこだわりの逸品です。

「BAR」シリーズは、紀元前のヨーロッパから伝わる伝統的技法「宙吹き」によって作られています。
ひとつひとつ息を吹き込み、その膨らみから生まれる宙吹きグラス。型を使わずに形を整えていくのでとても時間がかかりますが、宙吹きガラスならではの美しい揺らぎ、トロっとした質感には、手作りの良さがつまっています。

グラスは、それぞれの味、香りの立ち方に合わせた特徴的な形状をしています。名前はついていますが、使い方は自在。

ノニックグラスに寝覚めのミネラルウォーターや朝食の牛乳を注いだり、香り高いワインをあえて小さなカルバドスのグラスでいただくなど、食事や好みに合わせて自由にお使いください。

プレスでも型吹きでもない
宙吹きで作られた最高級のグラス

溶けたガラスを型に流し込んで成形する「プレスガラス」。
吹き竿につけたガラス玉を、型にに差し込み息を吹き込む「型吹きガラス」。
型を使わずに、空中で竿に息を吹き込みながら、竿を回して遠心力だけで成型する「宙吹きガラス」。

この「BAR」シリーズの製法は、「宙吹き」の技法。
型を使えば短時間でできる成形を、あえて二人掛りの手作業で行う宙吹きにすることにより、時間と手間がかかり、何とも言えないガラスの表情が現れます。

一人が、竿を鉄板の上で転がして、膨らんだ風船をカップへと成形。側でもう一人がタイミングよく竿に息を吹き込みます。二人三脚で作られるベネチアンスタイルならではの工程。イタリアに古くから伝わる伝統的技法を用いて作られています。

ステムもフットも全て宙吹き。型を使わず成形していきます。小さなグラスはガラスが冷めやすく、すぐに固まってしまうので、繊細な技術とスピードが要求されます。

これなら少し高いのも納得。全てのパーツに高度なテクニックが要求されるとても難易度の高いグラスに仕上がっています。

ガラス面に現れた、揺らぎ
職人が吹いたグラスの美しさ。

ひとつひとつ息を吹き込んで作られた宙吹きのグラスには、手作りならではの良さがつまっています。

味のある美しい仕上がりは、職人の努力や苦労の賜物。
いびつさもありますが、ガラスの透明度と相まって思わず手に取りたくなります。

向こう側がゆらっと見える揺らぎ。味のあるトロっとした独特の質感。なんとも愛おしく、その存在感を存分に味わっていただきたいと思います。

優雅なデザインは
中世イタリアの装飾から。

イタリア中世の建築構造や装飾から影響を受けたと思われるデザインは、優雅にグラスを傾けながらお酒を飲んでいると、いつもの飲みなれた一杯もより美味しく感じられそうです。

一杯を楽しむ
ちょうどよい形と大きさ

伝統的な形を残しながらも使いやすさを考慮し、カップや持ち手のサイズやデザインを工夫。サイズはそれぞれのお酒の種類に合わせて、ちょうどよい一杯分の大きさになっています。

ワイン、シャンパーニュ、カルバドス、ウイスキーなど、お酒を注いだときの感触や味、香りの立ち方に合わせた特徴的な形になっています。それぞれのお酒の美味しさを引き立ててくれます。

好きなお酒を入れて楽しむ。

ジン、コニャック、シェリー、カルバドス、シャンパーニュ、ノニックと名前はありますが、自分の好きなお酒を入れていただくのも乙な飲み方です。カルバドスグラスでワイン、シャンパーニュグラスでビールなどもおすすめです。

ジングラスは小ぶりのグラス。アルコール高めのブランデーやウイスキー、ウオッカなどにもよく似合います。

東屋 BAR ジン

平成9年の創業以来、信頼できる国内のつくり手と協働し、生活の為の道具を生み出している東屋。この国の暮らしの歴史の中で生み出され、永く愛用されてきた、数々の道具。いつも静かにそこにあり、確かに役に立つ。そういうたくさんの「もの」と心地よく調和し、豊かな時を過ごすことができるように、「もの」と、「もの」を作り出す仕組みの創造を目指しています。

• 

  ジン

  約φ50×H90mm / 45ml

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  コニャック

  約口径50×H105mm / 145ml

• 

  シェリー

  約φ65×H115mm / 100ml

• 

  カルバドス

  約口径45×H120mm / 130ml

• 

  シャンパーニュ

  約口径45×H148mm / 175ml

• 

  ノニックＳ

  約口径58×H105mm / 200ml