深川硝子工芸 小樽再生ガラス フリーカップ

ラムネ色の涼し気なフリーカップ

北海道内の廃車の窓ガラスを粉々にして、アップサイクルした小樽再生ガラスのフリーカップ。

グラスの色合いは、原材料にクルマの運転席と助手席窓ガラスを使うことで、ほんのり薄いグリーンに色付き、見た目にも涼し気に仕上がっています。スモークが入った後部座席の窓ガラスを使うとグレーのグラスになるそうです。

ソーダやフレーバーウォーターなど透明な飲み物を注ぐと、より一層清涼感が増します。グリーンのライムソーダがよく似合っています。

背が低く、そば猪口のように真っ直ぐで使いやすい形。フリーカップの名の通り、冷茶やアイスコーヒーを飲んだり、フルーツやデザートを盛ったりと使い方は自由です。

ガラスの器は素材をきれいに見せてくれるので、デザートカップとしてお使いいただくのがおすすめ。コーヒーゼリーやヨーグルトなどを盛り付けると、素敵に仕上がります。

小樽の職人がひとつひとつ吹いて作った「型吹き」のグラスで、約2?の薄い飲み口。すーっと滑り込んでくるような上品な飲み心地で、冷茶を注げばおもてなしにも重宝します。

大きすぎず（満水210ml）、お子様用にジュースや牛乳を入れるのちょうどよいサイズ。普段使いに気軽にお使いいただけます。

小樽再生ガラス

「小樽再生ガラス」とは、車の窓ガラスを再利用して作られたガラス食器のことをいいます。

深川硝子工芸では、SDGs（Sustainable Development Goals）に力を入れ、役目を終えた自動車の窓ガラスを使用して小樽再生ガラスを製作。資源を無駄にしない、地球に優しいグラス作りに取り組まれています。

再生ガラスらしい淡いグリーンと細かい縦線のモール（波模様）が特徴で、飲み口は厚さ約2mmほどの薄めなつくり。飲み心地が良くとても使いやすいグラスです。

再生ガラスの魅力

再生ガラスを作る過程で生じる気泡は、再生ガラスの特徴のひとつです。細かな気泡がきらきらと光に反射したり、上から降り注いでいるように見えたり、優しく懐かしい雰囲気。

色も、黄色っぽいグリーン、ブルーっぽいグリーンなど、一つずつ微妙に違いますが、その個体差が味わいになり、ハンドメイドならではの温かみが伝わってきます。

箱の天面にはゴールドの箔押しがついています。

明治39年東京市深川区にて創業した「深川硝子工芸」。現在は北海道小樽市に移転し、クリスタルガラスの製造で国内の重要な位置を占めています。創業当初は、塩や薬品の保存ビンなどを製造していましたが、昭和中期ごろより業務転換を行いガラス食器の分野へと参入。今日では、業務用食器や生活雑貨、カットグラスなどの高級食器と多岐にわたるガラス製品を作り続け、先人たちの築いた「吹きガラス」の技術を脈々と受け継いでいます。

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  サワーグラス
  

  φ78×H135mm/430ml

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  カフェグラス
  

  φ85×H85mm/345ml

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  フリーカップ
  

  φ80×H62mm/210ml

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  フロートグラス
  

  φ85×H130mm/300ml

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