大與 絵ろうそく 2号5本入

お花が描かれた絵ろうそく

冬の時期に生花を手に入れることが困難だった時代、東北の人々が仏花の代わりにろうそくに花の絵を描きお供えしたのが始まり。仏様や故人へ祈りを届けようとする想いによってつくられた絵ろうそくです。
見た目の美しさから、東北から次第に北信越、東日本へと広まっていきました。
季節の花々が色鮮やかに筆で描かれています。

仏花の代わりにお供えされた絵ろうそくは、燃やすと仏様や故人へ描かれた花が届くと願われたそうです。
冬の間では花が一つもない寂しげなお仏壇を、少しでも華やかにしてあげたいという昔の人の気持ちが感じられます。

毎月の月命日のお供えに

季節の草花が描かれた和ろうそく5本セットです。お仏壇にお供えし、お使いください。蝋たれや油煙が少なく、お仏壇にやさしい和ろうそくです。

ティータイムの灯りとして

お部屋のちょっとした灯りや、雰囲気作りとしてお使いいただけます。部屋の照明を少し落として、ろうそくを灯してみてください。ろうそくのやわらかい光と揺らぎを楽しめます。
ろうそくの揺らぐ火には自然のリラックス効果があり、心を落ち着かせるのにぴったりです。

季節ごとに違う絵柄、
どんな花が届くかはお楽しみ

お花の絵柄は20種類ほどある図案からランダムに5種類選んで詰めておりますので、毎回異なる絵柄でのお届けとなりますことをご了承ください。ご自宅に届いて開けるまでのお楽しみにしていただければと思います。下記では絵ろうそくの季節の花の一部をご紹介します。

• 桃もも

  

  雛祭りにかならず飾られる桃の花、古来より邪気払いとして好まれていました。

• 椿つばき

  

  濃い赤の花弁と深緑の葉の対比が美しい花です。先の歌人達はその美しさに魅了されました。

• 水仙すいせん

  

  清楚でかわいく描かれています。雪をかき分けて咲くことから、雪中花とも呼ばれます。

• 梅うめ

  

  早春に咲き、鶯と同じく春を告げる花です。古来から日本に馴染み深い花のひとつです。

• 蝋梅ろうばい

  

  冬から春にかけて、甘い香りを漂わせる花です。雪の中咲くことから雪中四友の一つに数えられます。

老舗のろうそく屋さんがつくる
手作りろうそく

絵ろうそくは米糠蝋のチップを溶かし、い草を巻いた芯が入った型に流し込んで固めて作られています。季節の気温や湿度によって蝋が固まる時間が変わるので、蝋が固まるまでの間を職人は長年かけて体得した感覚で見計らっていきます。出来上がったら型から外し、形を整えてお米のろうそくができあがります。

大與 絵ろうそく 2号5本入

1914(大正3)年の創業以来100年余り、滋賀県今津町で4代に渡り和ろうそくを手作業で作り続ける「大與」。1989(昭和59)年には滋賀県の伝統工芸品として正式に指定されました。気温と湿度、蝋の温度と形を腕で感じながら和ろうそくを手掛けで製造する職人は、一人前になるまで10年掛かります。様々な季節でろうそくを制作する経験を通じて同じものが作れるようになっていくのです。純植物性100パーセントにこだわり、伝統の製法を今に伝え、和ろうそくを通じて火と人との繋がりを大切にしています。

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  絵ろうそく
  2号5本入

  約H75mm / 約60分

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  絵ろうそく
  十二ヶ月セット
  2号12本入

  約H75mm / 約60分

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  特選絵ろうそく
  十二ヶ月を彩る草花セットA
  3号12本入

  約H108mm / 約90分

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  特選絵ろうそく
  十二ヶ月を彩る草花セットB
  3号12本入

  約H108mm / 約90分

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紙袋

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